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テレビや雑誌、SNSなどを見ていると、「脱毛石鹸」という言葉をよく見聞きします。
脱毛はダイエットと並んで女性にとって大切なテーマ。

(一般に脱毛石鹸といわれて話題になっていますが、薬事法違反になる恐れがあるので商品自体を脱毛石鹸とうたって販売はしていません。)

脱毛サロンや医療脱毛に通って脱毛する人も多いですが、お金をかけたくなかったり近くに行きたいサロンやクリニックがなくて、自己処理で頑張っている人もたくさんいることでしょう。
脱毛石鹸は、自宅で手軽に脱毛ケアをしたい人にとって、とても便利で使える商品です。

ここでは脱毛石鹸の特徴や使い方を解説します。
また、おすすめの脱毛石鹸も紹介!

石鹸で脱毛ができる理由

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「石鹸で洗うだけで手軽に脱毛ができる」という類の売り文句で販売されている脱毛石鹸。
それが本当なら、こんなにすばらしいことはありません!
わざわざ脱毛サロンなどへ何度も足を運んで、ちょっぴり痛いのを我慢しながら施術を受けるなんていうことを、しなくてよくなるんですから。

でも、実は脱毛石鹸では毛根を破壊することはできません。
つまりクリニックで行われる永久脱毛や、脱毛サロンで行われる長期的な脱毛などのように、ムダ毛の発毛そのものをなくすことはできないのです。

ええっ?でも石鹸でムダ毛がなくなってツルツルお肌になってる人がいるじゃない?どうして?

それは、脱毛石鹸でケアをすることで、生えているムダ毛を溶かしたり成長を抑えたりすることができるから。
このような効果は厳密にいうと脱毛ではなく、「除毛」や「抑毛」というのが正しいでしょう。

そもそも脱毛は医療行為であり、医療機関の皮膚科や医療資格のある専門家のいる美容クリニックでしか行うことができないものなので、石鹸で脱毛は考えにくいことなのです。

img_057脱毛石鹸には、タンパク質を溶かすチオグリコール酸という成分が配合された除毛タイプと、イソフラボンによる抑毛効果を狙った大豆由来の成分が配合された抑毛タイプの2種類があります。

脱毛石鹸の使い方

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使い方はとても簡単!よく泡立てて体に塗って、洗い流すだけです。
普通のボディーソープと変わらない使い方ですね。

しいて言えば、泡立て方が下手だと十分な効果が得られなかったり気分的にもすっきりしないので、よく泡立てられるように工夫してください。
上手な泡立て方のコツは、事前に手をよく洗っておくこと。

余計な油分などが手についていると、泡立ちが悪くなりますから。
そして少しずつぬるま湯を足しながら、指先を繰り返しクルクルと使って泡をつくっていきます。

a_085毎日使うことで、少しずつ効果を実感できるようになります。
連日使用してもOKということは、つまり肌への負担も少ないということだから、肌が弱い人や敏感な人も安心して使えるのがいいですね。

もちろん個人差や体調によるところもあるので絶対に肌トラブルが起きないとはいえません。
初めて使うときは目立たないところでテストすることを忘れずに!

それから、髪の毛や眉毛などの必要な毛にはつかないように注意しましょう!

脱毛石鹸のメリット・デメリット

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脱毛石鹸によるムダ毛のケアは、他の自己処理の方法や脱毛サロン・クリニックの脱毛施術と比べると、肌への負担はかなり少ないです。
また、費用も格段に安いですし、お風呂でボディーソープ代わりに使えばいいだけなので、余計な時間をとられることもありません。

しかし脱毛サロンなどと比べると効果が出るまでの期間は長くなりますし、ほとんど効果が感じられない人もいます。
サロンなどでの脱毛も、毛周期に合わせて何度も施術を受ける必要があるので数年単位の時間がかかります。
でも、毎日脱毛ケアをしているわけではないですよね。

脱毛石鹸は、少しずつゆるゆるとムダ毛を目立たなくさせることができればいい、という人にはおすすめ。
また、VIOラインのような人に見せたくない部位のムダ毛を安全な方法で自己処理したい場合にも使えます。

img_057「そんなゆるいケアは嫌!毛根を破壊する永久脱毛や半永久脱毛をしたい!」という人は、クリニックや脱毛サロンに行きましょう。
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脱毛石鹸もさまざまな商品が出ています。
泡立ち、効果、使い方、香り、使い心地など、自分に合う商品を探しながら脱毛ケアするのも楽しいですよ!

a_085例:K-OUT(参考サイトhttps://shopmoll.com/shopping/lp.php?p=kout&af=aaug&mor0001=522IDxj993257434)
よく泡立ててから肌を洗ってすすぐという、一般的なボディソープと同じ使い方。
即効性はないので長い期間にわたって気長に使い続けないといけませんが、甘い香りがとても心地よくて、使うのが楽しみになる石鹸です。
すぐに洗い流してしまうのはもったいないので、全身に泡を塗ったあとで放置して、その間に髪を洗い、シャンプーと一緒に流すという使い方をしています。2週間使ってもあまり効果を感じませんでしたが、1か月ほど使ったところで毛が薄くなったかなと感じはじめました!
毛が生えていることは生えていますが、細く弱々しくなった感じがします。

脱毛石鹸は脱毛サロンに通うかわりに使うのもよいと思いますが、脱毛サロンで施術を終えた後のアフターケアとして使うのもアリだと思います。

脱毛サロンで施術を完了して数年たつと、産毛がうっすらと生えてくる人もいます。
脱毛石鹸を使っておけば、そのように後から生える産毛を減らすことができるはずですし、何より肌トラブルのリスクが少ないのが好印象です。

また、ムダ毛処理効果として多くを望まず、剛毛がうぶ毛になれば・・・という程度でよいのなら、これもアリですね。

最後に:気になる脱毛石鹸の成分を徹底解説!!!

毎日使う石鹸ですし脱毛(除毛・抑毛)ができるとなると、原材料が気になりますね。

脱毛(除毛・抑毛)石鹸に使われる主な原材料で効果的なものはどのようなもの?そして、それらに危険性はないのでしょうか。

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女性ホルモン類似作用のある大豆イソフラボンには、毛を生み出す「毛包」の働きに対する抑制効果があるため、毛自体成長を抑える抑毛のために使われています。

豆乳や、豆乳発酵エキス、大豆エキス、大豆種子エキスなどを原材料として使っている除毛石けんや除毛ローション(豆乳ローションなど)などがあります。

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・東南アジア原産で希少性の高いプエラリアミリフィカ根エキスには大豆の40倍のイソフラボンが含まれているとして、これも抑毛ローションや石けんの材料として使われています。
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・毛の主成分であるタンパク質を分解するタンパク質分解酵素が入っているパパイン、パパイア果実エキス毛の素になるたんぱく質の生成を抑える酵素・ブロメラインを含むパイナップル果実エキスも発毛抑制作用を期待してよく抑毛製品の原料として使われています。
ブロメラインは毛穴に入り毛包の毛母細胞や毛乳頭のタンパク質を破壊し、体毛になることを阻止する発毛抑制効果があるといわれています。
となると、パイナップル豆乳ソープやパイナップル豆乳ローションなどはイソフラボンとブロメラインのW効果が期待できるかもしれませんね。

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ラレアディバリカタ葉エキスは、発毛細胞の増殖を遅らせて、毛の再生を抑制する働きがあり、抑毛石鹸にもよく使われています。
しかし、これらの成分が配合されていても、急激な効果は望めませんが、継続して使うことで緩やかな効果を表す可能性があるといわれています。

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その他、有効成分として

キュウリ果実エキス、チャ葉エキス、ローズマリー葉エキス、ココナッツ果実エキス、カミツレ花エキス、アルニカ花エキス、ザクロエキス、ヒオウギエキスなどの植物エキスが配合されている製品が多いのですが、これらの化粧品にも配合される植物由来の美容成分で肌ケアができ、使用後のツルツル感は出るのですが、抑毛にどの程度の効果があるのか信ぴょう性ははっきりとしていません。

しかし、美白、美肌効果もあり、緩やかな抑毛効果があれば使うメリットは大いにあるのではないでしょうか。

 

a_085また、医薬部外品指定の製品に配合されている、チオグリコール酸Caが含まれていることがあるのですが、これは徐毛剤や除毛石鹸、除毛クリーム、除毛ローション、除毛スプレーに含まれる除毛成分でタンパク質(毛)を溶かす作用があり、毛根細胞を破壊するものではないものの、除毛効果はあると考えられていますが、刺激が強いので敏感肌やアレルギーのある方は使用は控えた方が良いでしょう。
いずれにしても、成分表示の確認は必ずするようにしましょうね。
いわゆる脱毛石鹸といわれるものは、毛抜きや除毛グッズも使いずらいし、他人にあまり見られたくないVラインなどのデリケートゾーンのムダ毛ケアにはオススメということかもしれません。
芸能人も使っているといわれて人気の脱毛石鹸ですが、タレントの鈴木奈々さんもムダ毛処理に使っているとネットで噂になった人気商品はなぜか販売終了となっています。

販売会社の公式サイトで商品説明を読み商品概要を把握し、口コミや体験談、評判も是非参考にして購入してください。

チオグリコール酸だけが悪者ではない

除毛効果が比較的高いといわれるチオグリコール酸が含まれている石鹸は、刺激が強いので敏感肌やアレルギーのある方は避けた方が良いと言われていて、その通りです。

しかし、チオグリコール酸入りの脱毛石鹸で何のトラブルもなかった人が、ダイズ種子エキスや豆乳発酵液など大豆由来の成分を配合した抑毛石鹸を使ってエキスが合わなかったりするとニキビのような毛包炎をおこしたり、皮膚トラブルの原因になることもあります。

どのようなタイプの石鹸でもでも、やはり一度はパッチテストをしてから使用することをオススメします。

脱毛石鹸といわれるものは全身に使える?

ムダ毛は全身にあり、背中など自分ではわからない部位で石鹸による除毛や抑毛ができればとても良いことなのです。

ではセルフケアのムダ毛対策として脱毛石鹸が全身で使ってよいのでしょうか。
チオグリコール酸入りの石鹸はいくらパッチテストで異常はなかったとしても、やはり顔やVIOゾーンのような皮膚の繊細な部分に使うのは止めた方が良いでしょう。
敏感肌用とうたってあっても十分に注意が必要です。

全身で使えるという脱毛石鹸とは

チオグリコール酸が配合されていない石鹸ジョモリ―は、殺菌効果もあり顔にも使えると説明してあり、全身用としての除毛石鹸として紹介されています。
ただし、目の周りや眉毛、マツゲなどでは使わないようにした方が良いそうです。
このような製品でもデリケートゾーン専用ではない場合には要注意です。

脱毛石鹸の効果は1日にしてならず

除毛や抑毛の為に石鹸を一度肌につければむだ毛がごっそりと取れてツルツル感の肌表面になるというものではありません。
じっくりと使い続けることが重要なポイントで、使っているうちに徐々に太い毛が細くなったり、色が薄くなったりしながら目立たなくなっていくのです。

クリームタイプの除毛剤のようなムダ毛処理アイテムであれば一度の簡単ケアでキレイになるのですが、刺激が強くて肌に合わないことが多いです。

肌トラブルの危険性のない緩やかな効果が出るものであれば、やはりある程度継続使用をする必要があります。