img_094

大手の脱毛サロン「エタラビ」ご存じの人も多いかと思います。
そんな有名サロンに営業停止命令が出されました。
一体どういった経緯でこのような状態になってしまったのでしょうか・・・。

実際に利用されたことのある人、現在通われている人、これから予定していた人など疑問や不安がたくさんあると思います。
今回は、エタラビの業務停止命令に関する詳細を調べた結果をご報告します!

業務停止命令になった経緯について

そもそもの原因は下記のとおりです。

1:施術できる金額を意図的に誤認させる虚偽広告を出していたこと。

img_095
※以前の広告です

スマホ向けの広告で、月額9,500円で全身脱毛ができるといった内容にて宣伝していました。
しかし、実際は17万を超えるコースの勧誘をしていて、9.500円というのは料金を一括で支払った場合の1ヶ月分の金額を指していました。

2:予約に関する不実な内容での勧誘をしていたこと。

利用人数に対してエステティシャンの数は非常に少なく、予約をとることが難しい状況で「間違いなく予約が取れます」と勧誘をしていました。

3:解約の際に返金拒否。

クーリングオフを希望した消費者に対して、速やかに金銭を返金する義務があるにもかかわらず、店舗に取りにこさせるなど不当に返金を遅らせていました。
また、途中解約の際に「解約しても返金できません」など返金拒否や銀行のトラブルなどと意図的に遅らせていました。

4:提供サービスの意図的遅延。

原則は3ヶ月に4回の頻度で施術を提供する旨でしたが、不当に遅らせていました。

他にも、書類の不備など数多くの不備が理由で、営業停止命令に至ったようです。

実際の勧誘事例について

img_096Aさんの場合
インターネットの月額9,500円という広告を見て、料金の安さに惹かれて初回無料のあくんセリングを予約。説明を受けるも、実際は契約金額を一括で支払わなければんらないことを知りその日はいったん帰宅。後日、一番安いコースで契約をしたものの、やはりクーリングオフを希望。返金に関しては「○○店に取りに来てください」と連絡があったとのこと。

000

img_097Bさんの場合
契約の際に完全予約制で、いつでも好きな時に通って頂けますと説明をうけ契約。しかし、実際は予約がいっぱいでなかなか取れず、キャンセル待ちを入れても何の連絡もなかった。ローンは始まっているものの施術は受けられず解約を希望。しかし、契約から日が経っているためクーリングオフはできないと言われ、解約の場合は違約金を振り込むよう言われたそうです。

img_057上記はほんの一部で、消費者庁の事例を簡単にまとめたものです。
他にも大量の相談が寄せられていて、5年間で521件
すごい数ですね・・・。利用する側からすると、とんでもない話です。
今後の利用には不信感を抱いても仕方ないですね。

現在契約中の人はどうなるの?!もし解約したいならどうしたらいいの?

img_098

ということで、実際に電話で問い合わせをしてみることにしました。それぞれ質問に対する返答を会話形式で紹介したいと思います。
※ちなみに、電話した2件目の店舗で回答いただけました。

 今回の営業停止命令を受けて、不安や疑問を感じたので問い合わせさせていただきましたが、ご回答いただけますか?

エタラビ この度は大変ご迷惑をお掛けし申し訳ありません。どういったお問い合わせでしょうか?

000

 営業停止命令が出されたと思うのですが、現在契約中の人はそのまま問題なく通えるのですか?

エタラビ もちろん、そのまま通っていただけます。

 営業停止命令が出されたことによって、何か支障はないんですか?

エタラビ 特に支障はございません。一部営業停止といった内容ですので、新規のコースご契約はできませんが、既に契約されている方は今までどおり通っていただけますよ。

000

 では、現在通っていて解約したい場合にはどうしたらいいんですか?

エタラビ 途中解約をご希望の場合、まずはコールセンターへご連絡ください。そちらで対応させていただいております。

000

 ちなみに、新規の契約はいつまでできないんでしょうか?

エタラビ 一部営業停止の期間は9ヶ月となっております。2016年8月25日から2017年5月24日の期間となりますので、この期間を目処にさせていただきたいと思っております。

000

 わかりました。今後、どうなるんでしょうか?いきなり倒産!とかなりませんか?

エタラビ 今後も営業は続けさせていただきますのでご安心ください。

img_057以上が一連のやり取りです。
丁寧に受け答えしていただけましたが、やはり営業停止命令の内容を見る限り不安は拭えませんね。
実際問題、今回のことで解約を申し出る人が殺到するかもしれません。
倒産しないとは言い切れないのが現状でしょう。

今後の消費者の動きで左右されることになる

img_099

上記でも記載したとおり、解約が殺到すれば倒産する可能性も否定できません。

それに、一度失った信頼を回復させるのは容易ではありませんよね。
新規の契約が可能になったとしても、新たに顧客を獲得できるという確証もありません。
現在裁判中ということもあるので、今後の流れを見守るほかないでしょう。

少なからず不信感を抱かれている人や、今後に不安を感じられる場合は、解約もしくはほかのサロンでの契約をおすすめします。

やはり、信頼でき安心して通うことのできるサロンを選ぶことが大切。
脱毛でのトラブルは契約内容や金銭的なものばかりではありません。
スタッフの対応や技術的なトラブルなど多々あります。
せめて契約内容や金銭面では、明白で誠実なサロンを選びたいものです。

 

(※記事の内容は消費者庁を参考にした箇所があります。)